卵巣嚢腫と子宮筋腫1 健診結果

卵巣嚢腫と子宮筋腫

遡ること4年前。
2019年8月、人生初の女性健診で、[C3](3か月後の再検査が必要)との結果を受けました。
右卵巣膿腫とのこと。
他にも、子宮筋腫が[C12](1年後再検査)、子宮頚管ポリープが[B](所見はあるが日常生活に支障なし)。
初めての女性健診で、ちょっと嫌な感じの結果でした。
でも私は、それまで健康にだけは自信があったので、まぁ大したことはないでしょ、もしかしたら、そのうち治るんじゃない?と、この検査から4年間、それを放置していました。

そして、4年後の2023年11月1日。
会社の健保組合から補助金が出るようになったことがきっかけで、人生2回目の女性健診を受けてみました。
「そういえば、前回の健診で、あんまりいい結果じゃなかったような…」
なんて、予約をしながら、やっと4年前の健診結果を薄っすら思い出したものの、健康にだけは自信を持っていた私は、
「跡形もなくスッキリなくなってるんじゃない?」
なんて楽観的な気持ちで、結果を受け取りました。

すると、右の卵巣嚢腫は、4年前よりも進行(?)していたらしく、[D2](精密検査が必要)との結果。
「おぉ、、」
自分の健康への自信が崩れ、崖の上から小さな欠片の石がカラカラと落ちていく音が聞こえるようでした。
「まぁ、もういい年だし、そりゃそれなりに、何か出るよな」
自分の自信が一気に崩壊しないように、努めて冷静に、そんな風に自分を支え直しました。
「それに、精密検査してみたら、何でもないと診断されるかもしれないし」

すぐにスッキリしたい気持ちがあったので、精密検査をしてくれる病院を探し始めました。
なのに、なかなか病院が見つからない!
仕事と生活の合間を縫って、いくつかの病院に電話をかけ、やっと、検査を受けられる病院に
たどり着きました。
自宅からバスで30分ほどの、近隣では、やや大きめの病院です。
それまで、何院かから検査を断られていた私は、受け入れてくれたこの病院に、心から感謝しました。
「大変でしたね、どういった結果でしたか?」
という受付の女性の声に、情けなくも、涙が出そうになりました。
いやー、どうやら、私、ひどく不安だったようです。

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