手術をするとは決めたけれど、どういう手術をするかは、実はまだ決めていません。
手術の1か月前に検査をするので、そのタイミングまでに決めたらいいとのこと。
選択肢は2つ。
ひとつめ。
卵巣内の嚢腫だけを取り除く方法。
子宮筋腫は、年齢的にも、日常生活に支障がないなら経過観察のみ。
ふたつめ。
子宮も卵巣も取り除く方法。
生理がなくなるため、生理を起因とする様々な不調がなくなる。
子宮も卵巣なくなることにより将来の子宮がんや卵巣がんのリスクがなくなる。
医師の推奨は、子宮も卵巣も取り除く方法です。
私も、憂いの原因を全部なくしたらスッキリするだろうなと思います。
でもなー、です。
子宮も卵巣もなくなったら、その場所って空洞になるの?
それとも、他の臓器がズルズルズルっと動いて、穴を埋めてくれるの?
それって大丈夫なの?
臓器にだって定位置があって、その形を保っているから正常に動いてるんじゃないの?
と、疑問だらけ。
さらに、子宮も卵巣もなくなるって、女性としての「何か」が失われてしまうような、そんな感覚もあります。
ちょこっとだけですが、お医者さんにも質問していましたが、「一般的によく行われている手術ですし、大丈夫ですよ。」とのお返事。
いやー、どうしようかなー。
夫に話してみました。
「えー、それって、ホルモンとか大丈夫なの?更年期になったりしないの?」とのこと。
まぁそうですよね、それもありますよね。
尿トラブルで通院している泌尿器科の医師に相談してみました。
私「卵巣嚢腫や子宮筋腫が、いまの尿トラブルの原因となっている可能性はありますか?」
医師「関係している可能性はあります。関係していないとは言えないですね。」
私「子宮や卵巣を摘出することで、この尿トラブルが良くなる可能性はありますか?」
医師「良くなる可能性も、悪くなる可能性も、ないとは言えません。」
私「子宮や卵巣を摘出した後で、尿トラブルが起きることもありますか?」
医師「そういう患者さんもいらっしゃいます。」
私「婦人科のお医者さんは、摘出手術一択という説明をしてくれますが・・・。」
医師「子宮や卵巣を取って、良くなった・楽になったという人、何も変わらないという人、何らかの良くない影響が出たという人、それぞれいて…同じくらいの割合かな。もともとの体質もありますし、やってみないと分からないですね。もしかしたら、もう一度、婦人科の先生とお話しするか、、病院を変えてみるというのも、ひとつの方法かもしれません。」
さすが、専門家のご意見は、ものすごく参考になります。
まったく思いつかなかったけれど、病院を変える…セカンドオピニオンという選択肢もあるのか。
可能性の幅が広がったのがうれしいし、少しだけ安心に繋がりました。
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