2024年8月24日。
手術前検査で病院へ。
あわせて、卵巣の摘出、卵巣嚢腫のみの摘出、子宮の摘出、どのような方法で手術をするか決定する日です。
自分の意志は固まっているので、伝えるだけですが、反対されたらいやだなという気持ちがあり、ドキドキしながら診察室へ入りました。
が、「卵巣嚢腫のみ取りたいです」と伝えたところ、想定よりかなりあっさり、「分かりました」という返答が返ってきました。
なんだ・・・昨日とか、結構構えちゃってたのに、心配しなくてよかったみたいです。
その後、エコーと触診で状態を確認し、希望どおり、卵巣嚢腫のみの摘出手術を行うことで決定しました。
一応、医師からは、卵巣が残るため、卵巣嚢腫が再発する可能性があること、子宮は、現在は筋腫をどうにかしないといけないような状態ではないが、今後、5年くらいは月経があると想定すると、その間は、筋腫が大きくなる可能性があるため、継続してみていく必要があることを説明されました。
エコーと触診で確認したところ、卵巣嚢腫が特別に大きくなっていることはないそうで、安心しました。
さて、そうなると、いよいよ手術前検査です。
身長・体重・血圧を測定し、採血、腹部と胸部のレントゲン、心電図、肺機能測定の検査を行いました。
肺機能の検査というのは、人生初だったので、ちょっとおもしろかったです。
合図に合わせて、息を小さく吸って吐いてを何度か繰り返した後、思い切り吸って吐く、もしくは思い切り吐いて吸うというのを行います。
特に吐くときは、「上手ですよー」「がんばって」「もう少し」「まだ出せますよー」と、たくさん声をかけてくださって、少しだけですが、笑いそうになるのを堪えながら頑張りました。
46年近くも生きてきて、まだ初めてのことを経験できるとは、世界はまだまだ広いです。
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